柴咲コウ「女優と音楽どちらも頑張ってきて良かった」
コナンファンと公言する柴咲コウ(左)とコナン。柴咲は「大好きな作品だからこそ、コナンの世界観を最後にきちんとまとめられるような曲にしたかったんです」
女優で歌手の柴咲コウが、2014年最初のシングルとして『ラブサーチライト』が4月16日に発売することがきまった。作詞を柴咲、作曲とプロデュースをandropの内澤崇仁が担当。3作目のタッグとなった今作は、もはや盟友ともよべる2人のコラボ感溢れるロックチューンだ。
そして、劇場版『名探偵コナン』の18作目となる『名探偵コナン 異次元の狙撃手』の主題歌にもなっている。『名探偵コナン』といえば、柴咲自らコナンファンを公言しており、17作目の劇場版『名探偵コナン 絶海の探偵』ではゲスト声優として参加し、その演技力はコナンファンからも絶賛された。
『ラブサーチライト』を制作するにあたり、柴咲は「映画のプロットを読んで“スナイパー”とか“探偵”ということを想像しやすい言葉を選んでいって、新曲『ラブサーチライト』が完成しました」「”サーチライト”には、犯人を追い詰めるイメージがあるし、精神的にも誰か愛しい人を照らし続けたい、という想いに置き換えられると思い、キーワードに選びました」と語っていているように、映画の世界を大事にしてつくられた事がうかがえる。
カップリング等の詳細はまだ明らかになっていないが、今後の続報が気になるところだ。
柴咲コウのコメント
ずっとコナンファンだったので、前作で声優をさせて頂いた時も凄く嬉しかったんですけど、まさか次の劇場版『名探偵コナン異次元の狙撃手』で主題歌を担当させて頂けると思っていなかったので、女優と音楽、どちらも頑張ってやってきて良かったなって思ってます。
プロットを読ませて頂いて、”スナイパー”とか”探偵”ということを想像しやすい言葉を選んでいって、新曲『ラブサーチライト』が完成しました。”サーチライト”には、犯人を追い詰めるイメージがあるし、精神的にも誰か愛しい人を照らし続けたい、という想いに置き換えられると思い、キーワードに選びました。大好きな作品だからこそ、コナンの世界観を最後にきちんとまとめられるような曲にしたかったんです。
映画も、東京を舞台にしているのであたかも自分たちが住んでいる街並みの中で事件が起きている感覚だし、映像にも勢いと緊張感とリアリティがあって、凄くワクワクしてます。物語の中に入り込める作品になると期待しています。