ハジ→の新曲PVで元テラスハウス宮城大樹が俳優初挑戦
ハジ→の新曲プロモーションビデオで初共演したハジ→(左)と宮城大樹
仙台出身のシンガー、ハジ→が3月19日に発売する今年最初のシンブル『卒業サヨナラ。』のプロモーションビデオで、元テラスハウス出演者の宮城大樹が俳優に初挑戦した。
キックボクサーだった宮城は、昨年試合後の検査でくも膜嚢胞が見つかりドクターストップ、その後引退を発表した。そんな彼が新たに進むことを決めたのが俳優の世界だ。
ちょうど卒業をテーマにしたシングルをリリースすることになっていたハジ→は、互いの所属事務所が近かったことから、宮城の俳優としてのキャリアを今回のプロモーションビデオでスタートすることを提案。曲を聴いた宮城も「本当に僕にぴったりだと思った」とすぐに快諾し、2人の共演が実現した。
プロモーションビデオのテーマは“人生の分岐点”。リアルな宮城に焦点をあて、キックボクシングからの卒業と、俳優としての新たなスタートをハジ→のリップシンクとともに表現することによって、次のステップに踏み出すであろう視聴者の背中を押す内容となっている。
終始適度な緊張感とリラックスをもって臨んでいた宮城の初めてとは思えないほどのナチュラルな演技と、桜が舞い散る中で見せる彼の強い決意が伝わる表情が垣間見えられる。
宮城は今回の俳優初挑戦について「自分の過去の試合を改めて見直して、思い出に浸っていました。自分に寄り添った楽曲だったので、今回はそれが一番の役作りかなと思いました。今回、ハジ→さんの歌声と共演する事が出来たのは光栄です僕の役者としての第一歩を踏み出す場を頂けて、とても感謝しております!」と撮影を終えて感無量の様子。
また、完成したプロモーションビデオを見てハジ→は「自分がこの曲に込めた想いをこれ以上ないくらいに表現できている素晴らしい仕上がりに涙が止まりませんでした。宮城大樹くんのこれからを応援していきたい。そんな気持ちで胸がいっぱいになりました」とコメントした。