肌の白さが“UPDATE”
――この1年間は皆さんTV出演やお芝居をなど色々な活動をされていましたが、この期間、一番得たもの、あるいは“UPDATE”したものは?
阿部周平 得たものは知名度ですかね。「マジプリ聴いた事ある」という方が明らかに増えているんです。「MAG!C☆PRINCEです」と名前を言っても「聞いた事あるよ!」と答えてくれる人も増えて。MAG!C☆PRINCEというグループをたくさんの人達に知ってもらえているのだなと思いました。
西岡健吾 去年の夏に「今年は日焼け止めを毎日塗ろう」と決めて、冬でも欠かさずに塗っていたんです。そうしたら肌が割と白くなったなと思いました。ジャケットを見ても明らかにそう感じるんです。メイクの白さというよりも、素肌が白くなったと思うんです。阿部周平の隣にいるとより白さが際立ちます。
――阿部さんは肌を焼いているのですか?
阿部周平 僕は、元々が黒いんですよ(笑)。
西岡健吾 そう。地黒なんです。
――肌の白さを“UPDATE”は面白いですね(笑)大城さんは?
大城光 手に入れるというと失礼ですけど「応援してくれる方々」ですね。阿部ちゃんと一緒で、知ってくれる方々が増えた事もありますけど、僕達を応援してくれる方に知ってくれた方が変わっていった事を感じた事も何度もありました。ワンマンライブやリリースイベントをする度に感じるので、そういった面では僕達で言う「チアーズ(ファンの呼称)」が増えたという事が一番“UPDATE”されている事だと思います。
背中をどんどん押されるので、チャートイン出来るのも本当に皆さんのおがげですし、知って頂けるのも口コミが多いと思うので「皆さんあっての僕達」という事を皆さんにも知ってもらいたいと思います。
平野泰新 僕は、個人で活躍する場が増えたと思います。TV番組の『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子元日頂上決戦』(TBS系)に出させて頂いて、今まで5人での活動が多かった中、一人でMAG!C☆PRINCEを背負って全国の番組に出られるという事は、凄く大きな収穫だと思いました。自分の身体能力を活かせる絶好の場だったので、皆さん応援にも来てくれるので凄く嬉しいなと。自分の生き甲斐をまた一つ見つけられたなと思います。あの番組は僕にとってとても大切なものになっていけたらいいなと思います。
――それでは永田さんが“UPDATE”した事は?
永田薫 “気持ち”ですね。応援してくれる方々も増えてきて、改めて自分がここに存在して活動する意味という自覚がより強くなりました。泰新くんを応援しに行った時もたくさんスタッフさんがいらっしゃったし、そういう所で活躍している泰新くん、そういう所で応援している自分、自分の存在意義というか、活躍している自覚というものがより強くなりました。
ハマっていること
――ところで現在ハマっている事はありますか?
阿部周平 ボイスパーカッションです。最近は隙あらばやっています。YouTubeでヒカキンさん(人気ユーチューバー)を観て真似したくなったんです。
平野泰新 けっこう上手いんです。
――ライブでの披露も楽しみですね。西岡さんが最近ハマっている事は?
西岡健吾 SKE48の定額制の月額会員になったんです。劇場公演が観放題なので、それにハマってます。空き時間が劇場公演とかぶっていたら生中継で観ています。
――昨年のインタビューでは握手会にも行くと話していましたね。今も行かれてるんですか?
西岡健吾 握手会はスケジュール的に行けなくて…。でも劇場公演は今も行っています。
――忙しいですから、握手会は行けなくなってしまったんですね。大城さんは?
大城光 変わらずラップです。ライブでのパフォーマンスを観ていたら、さらにハマってしまいまして。生でお客さんに向けてやっている方がバイブスも高まるし、早いバースも切ってしまったり、圧巻のステージングもあったりと観ていて楽しいんです。自分がラップをやる上でもそのカッコ良さが盗めたらなと思っています。
――バラードでもラップを入れていきたいと、先日の池袋サンシャイン噴水広場でおこなわれたリリースイベントでも話していましたね。
大城光 「バラードにはラップは要らない」と思う人が中にはいるというのが現状ですが、それすらを覆すようなラップがしたいです。その為の努力だったら惜しまない気持ちでやっていこうと思います。
――平野さんのハマっている事は?
平野泰新 筋トレですね。今は本格的にジムにも定期的に通い出したんです。筋トレマシーンを使い出したんです。文明の利器はやはり凄いですね! マシーンを使っているとより負荷がかかりますし「今俺キテるわ…」と思いながら筋肉を愛でるのが楽しみになってます(笑)。
――永田さんはどうですか?
永田薫 僕はギターを始めたんです。ギターのコードが載っているウェブサイトなどを見て弾いたりしています。聴く音楽のジャンルも広がったりして自分の趣味の幅も広がったなと思います。ギターを始めるきっかけは、ラジオで「やってみたらどう?」と言われたことです。やっぱり弾き語りってカッコ良いと思うんです。それで初めてみようと思ったんです。最初は全然弾けなかったんですけど、だんだん弾けるようになり、楽しく感じるようになったんです。今では少し弾けるようになってきました。仕事にもつなげていきたいですね。もっと上達してライブなどに繋げていきたいという事が今の目標です。
(取材=村上順一、撮影=冨田味我)