博多のアイドルであり続けたい、層が厚いHRの素顔に迫る
INTERVIEW

博多のアイドルであり続けたい、層が厚いHRの素顔に迫る


記者:木村武雄

撮影:

掲載:15年11月06日

読了時間:約17分

アイドルになったそれぞれの理由

八頭身のスタイルを有する尾河花奏

八頭身のスタイルを有する尾河花奏

――唐突な質問ですが、なぜアイドルをやろうと思ったのでしょうか

尾河花奏 私はHR入る前は親からも心配されるくらいの人見知りだったので、それを直す為にもHRのオーディションに応募してもらいました。

――それはお母さんが応募したのですか

尾河花奏 「そんなに喋れなかったら、将来社会に出ても通用しないよ」という感じで。それで応募してくれました。

――八頭身でそんなにスタイルも良くて、学校ではモテると思うのですが

尾河花奏 全然そんな事ないです、喋れないので。でも、HRに入った頃に比べたら喋れる様になりました。

――スポーツなどはやっていましたか

尾河花奏 HRに入る前は陸上部にちょっとだけいました。種目は高跳びですね。

――その経験は今、活かされていますか

尾河花奏 ジャンプが高く跳べます(笑)

――安田さんはなぜアイドルを?

安田玲 私は色々な理由があるのですけど、一番の理由としてはかなにゃんと同じで人見知りで。ちょうど、お母さんの職場の人がHRを知っていて「今HRのオーディションがあるよ」と言われたので、それで応募しました。

――人見知りだったのですか

安田玲 はい、今も。学校とかではクラスメイトに話しかけられたりしても、「うん…!」くらいしか言えなくて、恥ずかしくなります。中学生の頃は地元の人達がいっぱいいてワイワイできたんですけど、地元から遠ざかった高校に入って、そこは初めての人がいっぱいいたので、人見知りを発揮しました。元々あったんですけど、人見知りが芽生えたと言いますか(笑)

――メジャーに行ったらその分もっと出会う人も多いと思うのですが、それは大変でしょうか。今話していて、あまり人見知りという感じはしないのですが

安田玲 いつもこんな感じです。私、楽屋ではあまり喋らないですよね?

小林まゆ 2人はあんまり話さないです。

安田玲 隅っこに隠れている感じだけど、こういう時になったらお話出来ます

――隅っこで何を考えているのですか

安田玲 無意識に何か食べているんじゃないですかね。食べている時は無言になるので(笑)。

尾河花奏 私はエゴサーチしています。HRというワードで検索して、他の人のツイートとか探したりして。

――小林さんはアイドルを目指したきっかけは何でしょうか

小林まゆ 小学校の頃からダンスとかよさこいをしていたので、もっと踊りたいというのがありました。それと、応募した頃、AKB48さんが有名になった時期で「アイドルいいなあ」と思って受けました。

――AKB48さんへの憧れがあった?

小林まゆ はい、可愛くて凄いなと思います。

――今はライバル?

小林まゆ HKT48さんが福岡にいるので、間近で48グループがいるというのは、ライバルと私達が言える程近くはないし、凄い存在だけど、いずれああいう存在になりたいなと思います。

――目標でもあるのですね

小林まゆ はい。

――アイドルは、凄く運動量も練習量も多いと思うのですが、ケガはしませんか

小林まゆ レッスン前に30分くらいかけてストレッチしたり、筋トレしたりするので。

――疲れがたまる時はないですか

尾河花奏 学校終わってすぐレッスンの時とかはやっぱり疲れるけど、大丈夫です。寝れば直ります。あとネコ見たりして(笑)。

――自身を動物に例えると何でしょうか

安田玲 私は小中学生の時は「チーター」と呼ばれていました。

――それはなぜでしょうか

安田玲 よく外で走っていたり、リレーの選手に選ばれたりしてまして。足が速い方だったので「チーター」と呼ばれていました。

――運動は得意だったのですか

安田玲 中学生の時は得意でしたね。部活も卓球部に入っていて部長もやっていたんです。5人しかいなかったのですけど。

――お2人は安田さんをどういう動物だと例えますか

小林まゆ なんだろう…。

安田玲 「ビーバー」とも言われます。前歯が2本だけ若干出てるからだと思うのですけど。

小林まゆ あと、マイペースな動物。「カメ」です。

――失礼ながら安田さんには天然っぽい要素も垣間見えますが

小林まゆ とっても入っていますよ。

安田玲 楽屋ではあまり喋らないので、本性を見せていません。けっこうショボーンとしてますよ。

小林まゆ けっこうイジられるキャラだと思います。

――得意な科目はなんでしょうか

安田玲 体育です(笑)。数学が一番苦手でしたね。社会は小学校の時とかは85点とったりしていました。「現代社会」になってからは難しくなりました…。

後輩から慕われるキャプテンの小林まゆ

後輩から慕われるキャプテンの小林まゆ

――尾河さんは自身を動物に例えるとどうでしょうか

尾河花奏 私はニックネームが「かなにゃん」なので、ネコなのかなあ?

小林まゆ たまにネコに見えます。Twitterの写真なんか見ていても、笑い方が凄くやさしいから「にゃん」て感じです。

――小林さんは自身を動物に例えると?

小林まゆ 私あまり動物知らないから、逆に皆に聞きたいです。

尾河花奏 ウサギ。

小林まゆ 私にんじんあまり好きじゃないです。

尾河花奏 ああ…!

安田玲 小林さんは「人間」じゃないですかね。

小林まゆ ヒト科?

安田玲 そう。「ヒト」!

安田玲 いや、ウサギ。ウサギでいいと思います!

尾河花奏 にんじん食べないウサギ。

――小林さんご自身は、そんなに「動物」という感じではないと?

小林まゆ 動物詳しくないですね。猫とか犬とか、そういうオーソドックスなのしか知らないけど、かなにゃんに聞くと、けっこう色々言ってくれるかな。

――では最後に、ファンに一言お願いします

小林まゆ 私たちは福岡のグループですが、初めて見た方々にも好きになってもらえる自信があるので、いずれ全国から福岡へ、福岡はHRと言われる様に頑張るので、是非HRの事を覚えてください!

安田玲 アイドルをしながらも、モデルや女優やバラエティ番組など、幅広い活動が出来る様に訓練して頑張って行きますので、応援よろしくお願いします。

尾河花奏 HRはアイドルらしい曲から、かっこいい曲や大人っぽい曲まであるので、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで、たくさんの方に好かれるHRになっていきたいので、よろしくお願いします。

――それにしても木下ゆうかさんが気になりますね。

安田玲 ぜひ一緒に食べてみてください(笑)。食が進みますよ(笑)。

(取材/撮影・木村陽仁)

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