「みんなが認めてくれるようなアーティストになっていきたい」
――「メロクラ□」のMVについてですが、撮影はワンカットだったそうですね。
れいたぴ 最初はどうなることかと思いました! 「3、4分の間でワンカットってマジで難しくない?」って思ったんですけど、撮影中のミッションのテーブルクロス引きやけん玉なども、各々得意なメンバーが頑張ってくれたからこそ、みんなで力を合わせて作り上げた感がありました。だから大変というより楽しいというほうが強かったです。
ひな だからMVを観るとみんなの本当の笑顔が出ているなって思います。作り笑顔じゃない喜びが表れています。初めは不安もあったんですけど。
れいたぴ 全然楽しくて。
――けっこう大変だったのでは、という印象でしたが。
れいたぴ 生着替えは本当に大変でした。MVにはルナちゃんの生着替えしか映っていないんですけど、その裏でメンバー6人は全員生着替えをしていて。ルナちゃんの1人シーンの時にカメラの後ろで廊下で真っ裸みたいな。もうスタッフさんの目とか気にしてなくて。
ひな いいから早く着替えないとって(笑)。
れいたぴ 階段を下りながらベルトを取って、走りながら上を脱いでと。
ひな そうじゃないと間に合わないねって。
――ちなみに1発テイクで撮れたのでしょうか?
れいたぴ あれはテイク15くらいです(笑)。
――ドミノのシーンなど、やり直しが大変な部分もありますね。
れいたぴ そう。スタッフさんが凄く大変そうで。こっちが準備できていても「ドミノがまだです!」って(笑)。
――ほかに今作で苦労した部分は?
れいたぴ 声を出すのがあまり得意じゃないんですけど、ボイトレをしたりして自分の歌が目に見えて上手くなっていくのがわかるのが嬉しかったです。
――やりながら成長していったのですね。これからもっとどんな風に成長していきたい、というビジョンはありますか?
ひな 歌もダンスもいまは、他のアーティストさんに比べてまだまだだと思うので、ちゃんと努力をみんなでしていきたいです。「メロクラ□」のレコーディングでの時はみんなが頑張っていたから、みんながみんな頑張って上を目指して行きたいです!
――それでは最後に、やじるーとのグループの今後の目標は?
れいたぴ 歌番組に出れるくらい大きくなりたいねってみんなと話しています。
ひな 大きなステージでライブをすることがみんなの目標です。
れいたぴ 恋愛リアリティーショーから出たグループだから、「お遊びでやってるんじゃない?」という声も頂くんです。だから、そうじゃなくて「ちゃんとやっているんだよ」というところを認めてもらえるようになりたいです。いまはまだ色んなグループがいるなかでのステージに1回しか立っていなかったりするので、まずは皆さんに自分達のライブをお披露目させていただけるように練習を頑張ります。いつかは誰もが知っている場所で自分達のライブをやりたいです。
ひな 世代関係なく、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで愛されるくらいになれたら嬉しいし、頑張ろうと思います。
(おわり)