スカイピース「変わらないために変わり続けていく」表舞台に立ち続ける決意

２人の「Ride or Die」とは？

スカイピース

――ライブで楽しみにしている曲はどれですか。

テオくん　「無計画の旅」です。＜ポンポンとリズムで踊りダダダすでしょ＞のところでリズムが変わるんですけど、お客さんと自分たちとで同じ踊りをしたいなと思っています。振り付けを考えているので、みんなで楽しめる１曲になると思います。家でどう演出しようかと考えながら音楽を聴くときがあるんですけど、恥ずかしいくらいテンションが上って、家で歌っていても楽しかったんです。ステージで歌ったらもっと楽しいんだろうなと思いました。

――この曲はちょっとプログレみたいな展開の激しさもあります。

テオくん　この曲は最初ゆっくりなんですけど、２番からテンポが変わるんです。BPMの変化が肝なんです。スカイピースの曲ってテンポが変わる曲が多いんです。

――そうだったんですね。さて、同発される3rdシングル「Ride or Die」もライブではキーポイントの曲になるんじゃないかなと思いました。

☆イニ☆　スカイピースでは初めてのは３拍子の曲なんですけど、楽曲を作る時にめちゃめちゃ苦労しました。いつもどおりにメロディをハメようとしたら、全然うまくハマらなかったんです。試行錯誤して何とか出来たんですけど。アレンジとしては三味線とかオリエンタルな楽器が入っているので、ライブでは三味線とか生で入ったら面白い１曲なんじゃないかなと思います。10人ぐらい三味線いれたり。

テオくん　めっちゃ金かけるじゃん（笑）。

――それはなかなか圧巻の光景ですよ。「Ride or Die」はタイトルも面白いなと思ったのですが、これはどういう意味合いでつけられたんですか。

テオくん　一か八かのような意味でつけました。一か八かを英語だとどうなるんだろうと調べていたら出てきた言葉なんです。あと、友情みたいな意味合いもあるみたいなんです。この曲のタイトルにぴったりハマったなと思っています。

――格好良いですね！　ちなみに最近一か八かに掛けたことはありますか。

☆イニ☆　オナラですかね。オナラって溜めると気持ち悪いじゃないですか？　でも、もしかしたらウ○チが出てしまうリスクもあるんです。なので、僕の中ではオナラをするときは“オナラorウ○チ”が「Ride or Die」なんです。

――あまり聞きたくはないんですけど、勝敗はどんな感じなんですか。

☆イニ☆　8:2ぐらいで勝ってますよ！　10回したら２回出ちゃってますけど…。

一同　（笑）。

――それは勝っているとは言えないような（笑）。テオくんの「Ride or Die」は？

テオくん　今後掛ける予定も特にないんですけど、やってみたいのは女の子を誘って、断られるか、OKを出してもらえるのか、というのはやってみたいかなと思います。

――断られたら凹みますよね？

テオくん　凹みますね。そこから「なぜ駄目だったのか」と考えてしまいします（笑）。

――そうですよね（笑）。スカイピースファンの「Ride or Die」とか聞いてみたいですね。最後にスカイピースのこれからの展望をお聞きしたいと思います。

テオくん　今、明確にあるのは、１年目は自分たちの目標だった、YouTubeの登録者数100万人やZeppのステージに向かって、２年目は柔軟性を兼ね備え、色んな意見を取り入れてやってきました。３年目にもうすぐ突入する僕たちは、自分たちがやりたいことをとことん突き進んでいきたいです。やりたいことがあったら周りを気にせずに挑戦していきたいです。

☆イニ☆　自由に伸び伸びと楽しくやっていきたいです。

――デビューの時と気持ちは変わっていないかもしれないですね。

テオくん　そうですね。変わらないために変わり続けて行きたいです。

（おわり）